「経理業務のためのAccess実践講座-2007/2010/2013対応」を出版しました。
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私が経理の効率化の相談を受けた時に、やはり問題になるのは経理の二度手間三度手間です。これはExcelを使っている限り、解消することは難しい。であれば、Accessを使ってデータベース化すれば経理はもっと効率的に仕事が行えると実務を通じて確信に至りました。そしてそのノウハウをこの一冊にまとめました。Accessという便利で安価で身近なソフトがあるということを知って頂き、是非とも使用して頂きたいと思います。
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AccessとExcelの使い分け
経理にはAccessに向いている仕事、Excelに向いている仕事があります。もちろん全てAccessでやることもできますが、ExcelにはExcelの良さがあります。その良さを生かししつつAccessを導入することで、経理の仕事の効率は大きく向上します。Excelの他にAccessとう選択肢を持つことは経理業務をするうえで大変重要です。
Accessの凄いところ
Accessは1万そこそこで買えるデータベースソフトです。しかしこのソフトは小口経費精算のような簡単な業務から、販売管理業務や原価管理など会社の基幹業務まで、一通りデータベースを作ることができます。2G(ギガ)までデータを詰め込めるので、中小企業であれば十分の大きさです。そして高度なデータベースの知識も不要。まさに魔法のソフトです。
税理士先生にこそ読んで頂きたい!
経理の相談を真っ先に受けるのはやはり税理士ではないでしょうか?そこでどんな返答ができるかによって関与先の経理の効率化・IT化は決まってきます。残念ながら中小企業のIT化は大きく遅れています。我々税理士が中小企業のIT化を引っ張って行きましょう。また税務会計だけでなくデータベース製作も業務の柱に含めること更なる事務所の繁栄につながります。